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「手足は冷たいのに、顔や頭だけがカッカと熱い」 「首から上にばかり汗をかく、のぼせや頭痛・肩こりがひどい」
このような症状でお悩みではありませんか?
一見すると「熱が出ているから冷やさなければ」と思いがちですが、実は表面から冷やすほど、冷えは体の奥深くへと入り込み、かえって熱の症状を強めてしまうことがあります。
今回は、「冷やすほど長引く症状」を根本から手放すための漢方の考え方と、今日から実践できる5つの生活習慣(養生法)をご紹介します。
体内で「冷え」と「熱」が分離して固定化してしまうと、上半身には熱がこもり、手足などの末端は冷え切るという現象が起こります。
この症状を整える基本原則は、「熱を冷ます」のではなく「気・血・水(き・けつ・すい)を全身に巡らせる」ことです。
体の中心(胃腸や腎臓)を温めて巡りを良くすることで、上へ逃げていた熱が自然と下へ降りていき、これまで温まらなかった手足にも温かさが戻ってきます。
日常生活の中で巡りを良くし、冷えと熱のバランスを整えるための5つのポイントです。
お腹や腰には、胃腸や「腎(じん)」に関わる重要なツボが集まっています。
足首は太い血管が集中しているにもかかわらず、とても細い部位です。ここを冷やすと流れる血液そのものが冷えてしまいます。レッグウォーマーなどを活用して常に温めておくことが大切です。
人間の体は、体温を維持するために日々膨大なエネルギーを使っています。 冷たい氷水などが直接胃に入ると、体は急激な冷えに反応し、体中から血液を胃へ集めようとします。その結果、皮膚や子宮など他の場所への血流が手薄になり、皮膚トラブルや生理痛の悪化につながることもあります。 飲食はできる限り温かいもの、せめて常温のものを選ぶよう心がけましょう。
ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれ、下半身に滞りがちな静脈血やリンパ液を心臓へ戻す重要なポンプ役割を果たしています。 また、深い呼吸によって横隔膜をしっかり上下させることも、全身の巡りを促すために欠かせません。
1日の終わりに、おへその下あたりまでぬるめのお湯に浸かる「半身浴」で、足元に溜まった1日の冷えを解消しましょう。 ※お風呂上がりに髪を濡れたままにしておくと体が冷えるため、すぐにドライヤーで乾かすことも大切です。
漢方には「表治」と「本地」という考え方があります。
漢方薬を上手に活用すると、表面の不快な症状を抑えつつ、根っこにある「冷え」を同時に温めて整えることができます。なかなか改善しない慢性的な不調でお悩みの方は、ぜひ漢方療法も選択肢に入れてみてください。
「自分の症状も冷えが原因かもしれない」「もっと元気に毎日を過ごしたい」と感じた方は、お一人で悩まずにお気軽にご相談ください。
永寿屋本店では、店舗でのご相談はもちろん、LINEを使ったオンライン相談・ビデオ通話でのカウンセリングも承っております。お困りの症状に合わせて最適な漢方薬をお選びし、ご自宅までお届けすることも可能です。
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