永寿屋 「漢方健康講座」

心や身体についてのお悩みを
東洋医学の視点から動画でくわしく解説しています。

【漢方健康講座】病名から対処を選ぶのではなく、原因を一緒に探して参ります No148

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「【漢方健康講座】病名から対処を選ぶのではなく、原因を一緒に探して参ります No148」

こんにちは。長野市の大門町、善光寺近くにあります「漢方の永寿屋本店」です。

「なんとなく体がだるい」「病院の検査では異常がないけれど調子が悪い」といったお悩みはありませんか?

西洋医学では「病名」に対してお薬が処方されることが多いですが、漢方や未病ケアでは「なぜ今、その症状が出ているのか?」という根本的な原因を患者様と一緒に探していくことを大切にしています。

今回は、体の自然治癒力(ホメオスタシス)を取り戻すための5つのチェックポイントと、体質改善の原理原則についてお話しします。

目次

不調の原因を探る「5つの要素」

私たちの体調は、主に「気」「血」「水」「食」「感情」の5つの要素が複雑に絡み合うことで成り立っています。ご自身の体調と照らし合わせながらセルフチェックしてみましょう。

1. 「気(き)」のタイプ(エネルギーの不足と滞り)

「気」は身体を動かす生命エネルギーです。不足(気虚)したり、滞ったり(気滞)すると様々な不調が現れます。

  • 気が不足しているサイン(気虚):
    • すぐに疲れてしまう、気力・やる気が湧かない
    • 風邪を引きやすい
    • 食事をしてしばらくすると急に眠くなる
  • 気が滞っているサイン(気滞):
    • 人の目が気になる、みぞおちあたりが詰まって苦しい
    • イライラしやすい、ため息が多くなる
    • 頭痛、首・肩の凝り、夜なかなか眠れない(不眠)

2. 「血(けつ)」のタイプ(栄養の不足と巡り不良)

「血」は全身に栄養を届ける血液やその働きを指します。

  • 血が不足しているサイン(血虚):
    • 顔色が青白い、肌や髪がカサカサ乾燥する
    • めまい、目の疲れ、筋肉の痙攣(こむら返りなど)
    • 手足の痺れ、動悸、女性の場合は月経量が少ない
  • 血が滞っているサイン(瘀血・おけつ):
    • 慢性的な肩こりや頭痛
    • シミが増えてきた、体調が悪いと顔がくすむ
    • 生理痛が重い、同じ場所が繰り返し痛む

3. 「水(すい)」のタイプ(体液の滞りと偏り)

「水」は血液以外の体液(うるおい)を指します。水分が体に溜まりすぎたり、局所的に不足したりすることでトラブルが起きます。

  • 水が溜まりすぎているサイン(水滞・湿):
    • むくみやすい、体が重だるい、めまい・立ちくらみ
    • 下痢・軟便っぽい
    • 天気が悪いと体調を崩す、関節の痛み、水っぽい痰や鼻水
  • 水が不足しているサイン(陰虚):
    • ほてり、皮膚・口・喉の乾燥、寝汗をかく
    • コンコンという空咳が出る、便秘、眠りが浅い

4. 食事の癖(毎日の食が体質を作る)

「あなたの体は食べたものでできている」という言葉がある通り、食生活は非常に重要です。

  • 控えたい習慣: 冷たいものの摂り過ぎ(体温より温かいものを意識)、砂糖やお菓子・清涼飲料水(果糖ブドウ糖液糖など)の摂り過ぎ、揚げ物の過剰摂取。
  • 食べ方の見直し: よく噛まずに食べる早食い、極端に不規則な食事時間、過食(酵素やエネルギーを体の修復に使えなくなります)、夜遅くのドカ食い。
  • 摂りたい栄養: 野菜・豆・海藻などの食物繊維(体液の酸・アルカリバランスを整える)、魚・大豆・卵などのタンパク質(特に65歳以上の方は多めの摂取を意識しましょう)。

5. 感情の問題(最も重要で深いテーマ)

実は、不調の根っこに「心や感情の問題」が潜んでいることがとても多いのです。

辛すぎる過去の傷や感情は、自分を守るために心の奥底(倉庫)に厳重に鍵をかけてしまい込みがちです。しかし、感情もエネルギーであるため、体にはメッセージとして染み出てきてしまいます。

「体は、心が忘れようとすることを覚えている」

  • 言いたいことを我慢してしまう癖がある
  • 気づかないふりをした悲しみがある
  • 人前で平気なふりをしてしまう
  • 昔の思い出を振り返ると涙があふれたり胸が苦しくなる

隠してある感情を「自分は今、こう感じていたんだな」と認めて表に出してあげることで、身体の症状がすーっと消えていくケースが実際に多くあります。

永寿屋本店の「未病原因相談」について

当店の「未病原因相談」では、単に漢方薬をおすすめすることが目的ではありません。

  1. じっくりとお話を伺いますお身体の症状だけでなく、生活リズム、食事、睡眠、そして心の状態まで丁寧にお聞きします。
  2. 原因の組み合わせを紐解きます気・血・水・食・感情のどこから不調が来ているのかを一緒に探します。
  3. 日々の養生とアドバイスをご提案します生活習慣や心の整え方を第一にご案内し、必要に応じて漢方をご提案いたします(押し売り等は一切ございませんのでご安心ください)。

※強い痛みや急な症状など、西洋医学の検査や治療が必要と判断した場合は、速やかに病院への受診をお勧めしております。

お気軽にご相談ください

自己治癒力は、正しく手をかければ必ず取り戻していくことができます。まずは「質問だけ」でも構いませんので、お気軽にご連絡ください。

  • 店頭でのご相談(長野市)
    • 所在地:長野県長野市大門町(善光寺と長野駅を結ぶ中央通り沿い、善光寺寄り)
    • 営業時間:10:00〜18:30(日・祝定休)
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